2003年4月会報 No.147
contents


■「MES 自作教材集 CD-ROM2002」自作教材の完成と配布のお知らせ
 ・お知らせの内容


チャレンジキッズ研究会2003のご案内

 向春の候、皆様にはますますご健勝のことと存じます。さて、本会では昨年度の3月末に研究会を開催し、多くの方にご参加を賜りました。全国の様々な取り組みを分科会形式で議論し、各領域で深く議論していただけたとメール等を頂戴しておりますが、もっといろいろな話を幅広く聞きたかったとのご意見も賜りました。そこで今年は、参加者全員が多くの話に耳を傾け、わいわいにぎやかにアットホームな雰囲気のもと語り合えるような会としたいと考えております。

また,共催のMESで95年より制作してこられたMES自作教材集CD-ROM2003も,研究会初日にリリース予定です。 つきましては、今年も多くの皆様のご参加を賜りたいと存じます。年度末のお忙しい折ではございますが、よろしくお願いいたします。

チャレンジキッズ研究会 会長  木島温夫(滋賀大学教育学部附属養護学校長)

<テ ー マ>
特別支援教育とICT(Information and Communication Technology)活用

<日   時>
  2003年3月29日(土)13:00〜30日(日)11:00

<場   所>
滋賀大学教育学部附属養護学校 (http://fyw.sue.shiga-u.ac.jp/
   滋賀県大津市際川3丁目9-1
TEL:077-522-6569  FAX:077-526-2279

<主   催>
  チャレンジキッズ研究会

<共   催>
  MES(障害者とコンピュータ利用教育研究会)
  CCN 和歌山「和歌山障害児とコンピュータ・ネットワーク利用研究会」
大阪養護教育コンピュータ研究会(大コン)
  マジカル・トイボックス

<プログラム>(予定・発表者ABC順)
第1部 13:00〜17:00ごろ
・「小学校障害児学級の総合学習」〜なかよしみつけたよ新聞社〜
滋賀県米原町立醒井小学校  阿部弘さん
・知的障害者の地域生活支援のためのネットワーク活用
遠隔会議利用予定:山形大⇔滋賀大
山形大学教育学部附属養護学校荒井裕之さん
・障害児学級でのコミュニケーション支援の実践より〜デジカメ写真とPICと
滋賀県野洲町立野洲小学校  細谷亜紀子さん
・障害児・者用メール・ブラウザーソフトの紹介
富士通(株)伊藤智之さん
・MES自作教材集CDROM2003の紹介 MES事務局より
・「ねずみくんのクリック」などの紹介 MES関東より 
・地域の療育,保育園・幼稚園・小学校・中学校・養護学校・自治体をつなぐ
甲西町発達支援システムとイントラネット
甲西町発達支援センター 西谷淳さん
・「みんなつながっていこう!」
〜地域における障害児を取り巻くネットワークづくり〜
和歌山大学教育学部附属養護学校  小栗 信さん CCN和歌山の皆さん
・自閉症児のコミュニケーション能力を育む 〜AAC支援を通して〜
和歌山大学教育学部附属養護学校  岡潔さん
・チャレンジいよかん〜養護学校と小・中学校の地域連携
愛媛大学教育学部附属養護学校 高市幸造さん チャレンジいよかんの皆さん
・居住地校交流について
大阪府高槻市立養護学校  田村真一さん
・子供たちの学びを記録し,共有・再利用する取り組み〜ポートフォリオの活用
兵庫教育大学大学院 浦嘉太郎さん(大阪府堺市立金岡南中学校)

第2部 夕食後20時ごろをめどに,発表者と第1部に続いての質疑応答を行っていただけます。
第3部 30日9時ごろから,まとめの会を行います。

<その他>
・ 当日の飛び入り発表も大歓迎いたします。(ナイトセッションも可です。)
・ 第1部のみの参加も大歓迎です。申し込みの際に記入しておいてください。
・ 宿泊は,滋賀大学教育学部附属養護学校生活訓練棟「にじの家」で行います。食事代や布団代は,実費をいただきます。
 ・ 参加申し込み,お問い合わせは,電子メールかファックスでお願いします。
hiroota@sue.shiga-u.ac.jp  fax 077−526−2279
チャレンジキッズ研究会 担当太田までお願いします。
太田容次 hiroota@sue.shiga-u.ac.jp


■2つの研究会があります。
 丹羽 登 大阪府立茨木養護学校高等部  nobchan.niwa@nifty.com

●D-pro(デジタル表現研究会)春の公開研究会(京都大会)
 3月26日(水)午前9時〜午後6時半
 (エデュテイメントフォーラム2003京都と同時開催)
 http://www.d-project.jp/event/news/event02.html
 場所 :京都リサーチパーク(JR丹波口駅より西へ徒歩5分)
 対象 :教員をはじめとする教育関係者
 参加費:3,000円(当日徴収いたします) 
 夏の公開研究会では、発表をさせて頂きましたが、今回は参加だけの予定です。今回は京都での開催ですので、参加出来る方は、一緒に参加しませんか?
 ちなみに、D-proの活動内容については
 http://www.d-project.jp/main.htmlを参考にしてください。
 
●チャレンジキッズ研究会2003
 3月29日(土)&30日(日)
 テーマ
  特別支援教育とICT(Information and Communication Technology)活用
 場所 :滋賀大学教育学部附属養護学校(http://fyw.sue.shiga-u.ac.jp/
       滋賀県大津市際川3丁目9-1
 主催 :チャレンジキッズ研究会
 共催 :MES(障害者とコンピュータ利用教育研究会)
     CCN 和歌山「和歌山障害児とコンピュータ・ネットワーク利用研究会」
     大阪養護教育コンピュータ研究会(大コン)
     マジカル・トイボックス
・  当日の飛び入り発表も大歓迎いたします。(ナイトセッションも可です。)
・  第1部のみの参加も大歓迎です。申し込みの際に記入しておいてください。
・  宿泊は,滋賀大学教育学部附属養護学校生活訓練棟「にじの家」で行います。食事代や布団代は,実費をいただきます。
・ 参加申し込み,お問い合わせは,電子メールかファックスでお願いします。
     hiroota@sue.shiga-u.ac.jp  fax 077−526−2279 



■資料
●特別支援教育における情報活用能力育成を目指したカリキュラム開発と評価
 太田容次 滋賀大学大学院教育学研究科 hiroota@sue.shiga-u.ac.jp

 修士論文要旨
 1.問題の所在
 本研究において問題の背景となることは,政策的な点や,教育行政の点が挙げられる。「e-Japan戦略」(高度情報通信ネットワーク社会推進本部(2001))に代表される社会的な背景としての高度情報通信社会の中で,学校教育も「生きる力」や「情報活用能力」といったパラダイムの転換を求められる教育内容が行われようとしている。
 こうした背景の中で,問題点としては,郵政研究所(1999)が述べているように,知的障害者の情報格差の問題がある。これは,学習指導要領においても,社会的構成主義学習理論に基づく学びの必要性を説きながらも,知的障害養護学校の記述内容は,旧学習指導要領に記述されていたような内容が見られる。先行研究からも,それに基づく情報科カリキュラムしか見当たらない。また,梅谷(2002)によれば,知的障害養護学校では経験主義教育観による教育内容が多く,アシスティブ・テクノロジーの観点に基づく教育は行われていない。
2.研究の目的・方法
 本研究は,情報活用能力育成のためのカリキュラム開発理念を,障害児のための遠隔協働学習プロジェクトである「チャレンジキッズ」をその研究対象とし,数量分析ならびに質的研究の手法である「グラウンデッド・セオリーアプローチ」を用いて,明らかにしたい。その上で,知的障害がある生徒のための情報教育カリキュラムのあり方を模索していきたい。
3.結果と考察
 カリキュラム調査に関わる数量分析においては,調査から得られた単元リストと永野による情報教育の目標リスト(2002)との関係を比較した結果,表現と情報モラルが多く行われていることが明らかになった。また,学習の特徴として,直接体験,共通テーマ,コラボレーション,情報科学習後と大きく4つの学習形態があることが知見として得られた。その結果をもとに,2年6ヶ月のデータから発話データを4事例抽出し,グラウンデッド・セオリーによる質的研究を行い,考察を行ったところ,以下のようなモデルが抽出された。
・モデル1 実体験に基づく相互作用モデル
・モデル2 共通のテーマに基づく相互作用モデル
・モデル3 コラボレーションにおける相互作用モデル
 これまでに得られた知見をもとに佐伯(1993)による「学びのドーナッツ理論」を参考に考察すると,以下のような段階(ステージ)が設定された。
 第1段階 自己紹介などによる学習者共同体への参加
 第2段階 実体験をもとに相互作用を実感
 第3段階 場(会議室)に応じた相互作用を体験する
 第4段階 教科領域などテーマに沿った相互作用を行う
 生徒は1〜4段階を行き交いながら学習を深めていくと考えられた。また,モデル1における「Iの世界」と「YOUの世界」における学びを十分に行うことが,障害がある生徒には必要であり,第2段階の学びを十分に行うことで,実生活にその学びが発展として生かしていけるモデル2・3のような「THEYの世界」へと学びが進むと考えられた。
4.今後の課題
 生徒の学習をポートフォリオとして活用していくことや,研究対象を広げていくことが課題と考えられる。


■独立行政法人国立特殊教育総合研究所平成14年度プロジェクト研究から
「マルチメディアを用いた特殊教育に関する総合的情報システムの研究開発」
    平成15年3月11日(文責 成田 滋)

ペン入力機能付き触覚ディスプレイシステムの開発とその盲教育教材への応用
○背景と目的
 盲児へ触覚的に図形情報を伝えるための教材としてレーズライタや立体コピーが利用されている。しかし、これらでは一度描画した図形情報を更新できない。そこで、触覚提示部に触覚ディスプレイを用いることで触図形情報をリアルタイムで変更可能とし、さらに触覚ディスプレイ上で直接位置入力が可能なペン入力装置を開発することで、盲児自身が触覚情報を取り扱うことのできるシステムを開発する。そしてこのシステムを盲教育教材へ応用することを最終目的とする。

●パーソナルロボットを用いた知的障害者用インターフェースの開発と評価
○背景と目的
 これまで知的障害のある児童生徒のためのコンピュータやインターネットへのアクセスを確保するためのインターフェースとして用いられてきたのがタッチパネルや外部に接続した大型のスイッチ等であった。これらは操作を直感的に行うこと、あるいは操作を単純化することに着目したインターフェースと考えられる。一方、人間の顔や声を認識し、音声言語で会話を行うパーソナルロボットの研究開発が進んでいる。本研究班では、このパーソナルロボットのミュニケーション能力に着目して、より、人間同士のコミュニケーションに近い形でコンピュータやインターネットへのアクセスを支援する知的障害者用インターフェースの開発を目的とする。

●テレビ会議
○平成14年度の研究成果
 テレビ会議班では、各研究協力機関との間において以下の取り組みを行っている。
(1)宮崎県教育研修センター及び宮崎県立日南養護学校との取り組み: 教育研修センター及び学校における種々の研修や会議の場への支援を通じて、テレビ会議システムを利用した効果的な支援方法について検討を行っている。
(2)佐賀県立中原養護学校との取り組み: 養護学校と病室及び養護学校と児童生徒の前籍校の間におけるインターネットによるテレビ会議の試行のための検討を行っている。
(3)宮崎県立盲学校及び静岡県立静岡盲学校との取り組み: 盲重複障害の児童生徒の担任へのテレビ会議システムを利用した支援について事例的検討を行っている。
(4)福井県特殊教育センターとの取り組み: 巡回指導及び教員研修におけるテレビ会議システムの利用方法について検討を行っている。
(5)千葉県立安房養護学校との取り組み: 校内研修におけるテレビ会議の活用について検討を行っている。

●教育用コンテンツ(ビデオ・オン・デマンドを含む.)の開発と評価ーアクセシブル・ブラウザの形成的評価ー
○背景と目的
 これまでに制作してきた動画コンテンツを含めて、広く公開されているWebページ等の教育用コンテンツを利用するためのブラウザの開発を目的とする。具体的には、1つのス
イッチでWebページの閲覧可能にするアクセシビリティ機能を有するブラウザを試作して配布し、その利用履歴を収集することで、主に、運動障害のある児童生徒が使いやすいブ
ラウザの条件を明らかにする。なお、開発されたブラウザは配布して、障害のある児童生徒の情報教育を推進する。
○平成14年度の研究成果
 1 基本設計、画面設計、基本設計、詳細設計、プログラミング
 2 第一次試作完了

○システム概要
  システム全体概要
 本システムは、障害のある子ども向けに「(株)NEC製のパーソナルロボットPapero」(以下「Papero」)とインターネットを利用したWeb教育システムだあり、主にメール文書の共同作成を支援する。メール文書作成中は随時中断して終了することができ、次回立ち上げ時には再開することができるものとする。
 システム構成
 「Papero」はユーザーインターフェース用のモニタ、メール送受信用PCと接続されている。モニタでは「Papero」の動作に応じた情報(利用者への問いかけ、メールプログラム等の画面など)をHTMLベースで表示する。メール送受信用PCは「Papero」からの指示に従ってインターネットへ接続し、メールの送受信を行う。取得済みのメール履歴管理やメール本文の加工などを行って、結果を「Papero」に通知するはたらきもする。メール送受信用PCと「Papero」はLANで接続されており、両者は通信機能によってデータのやり取りを行う。
 インターネット上の特定Webサーバーにはフォーム入力されたデータを指定のメールアドレスに送信するCGIが置かれ、このCGIプログラムによってインターネットを介したデータ収集を行う。今回のシステムではこのCGIプログラムを使って、障害のある子どもたちが共同作成するメール送信の本文データを、メール送受信用PC経由で「Papero」に送信できるもうとする。



■『2003なかのサマーデイキャンプ』計画

1 主旨
 夏季休暇中の活動が少ない養護学校高等部在校生へ、学校のカリキュラムでは経験できない、音楽、造形、スポーツの活動を提供します。
2 基本的な考え方
 ⑴『2003なかのサマーデイキャンプ』ではLet's Share !!の精神を大切にします。参加者誰もが、お互いの笑顔(Smile)、ユーモア(Humor)、思いやり(Affection)、敬意(Respect)、思い入れ(Enthusiasm)を共有(SHARE)します。
 ⑵キャンパーたちの気持ちを大切にします。スタッフとボランティアは『キャンパーの気持ち』を心に留めて、キャンパーたちとの時間を大切にします。
          
『キャンパーの気持ち』             
 1 わたしは一人の人間として誇りがあり、わたしの存在を認めて欲しい。    
 2 わたしが話せなくても、わたしがいいたいことを聴いてもらえる。
 3 もしわたしがまちがったことをしていたらまちがえを教えてもらえるし、正しいやりかたを教えてもらえる。
 4 わたしは危険から守られ、みんなに気にかけてもらいたい。
 5 わたしはいろいろなことを教えてもらいたい。
 6 わたしはほかの人の手助けをし、それを示すチャンスがほしい。
 7 わたしは友達をたくさんつくることができる。
 8 わたしは楽しいことをしたい。
 9 わたしらしくしていてもいいのだ。
3 『2003なかのサマーデイキャンプ』開催要領案
 ⑴開催日時
  8月11〜14日間の4日間午前9:00〜午後3:30
 ⑵開催場所
  都立中野養護学校 中野区南台3-46-20
 ⑶対象者(15名〜20名)/参加費
  対象者:中野区及び近隣在住養護学校高等部在籍の生徒
  参加費:¥20,000と材料費実費(¥5,000程度)
 ⑷スタッフ(39〜47人)
  キャンプ・ディレクター(1人)野口美加子 tv5m-ngc@asahi-net.or.jp
  アドミニストレーション(3人)秋田彰子
  メディカル・スタッフ(1人)
  キャンパー・アシスタント・コーディネーター(3人)小野田誠
  キャンパー・アシスタント(22〜30人)
  講師/助手(3人/3人)
  尾島 径子、吉田純子
  コンサート・コーディネーター(1人)吉田育代
  ファイナルコンサート(最終日開催)・マネージャー(1人)

 ⑸活動内容
  ⒈アート
   素敵な色を染めて、自分だけのものをつくります。   
  ⒉ミュージック
   楽譜やドレミをつかわないで色々な楽器を奏でます。
  ⒊スポーツ
   色々なことをして楽しく体を動かします。 
  ⒋コンサート(一般にも公開)
   色々な演奏家による生演奏を聴きます。
 ⑹タイムスケジュール
初日〜3日目
 朝のお集り 9:00〜9:30
 活動 9:30〜12:00
 昼食 12:00〜13:00
 コンサート 13:00〜14:00
 活動 14:00〜15:00
 帰りのお集り 15:00〜15:30
 ファイナルコンサート 16:00〜19:00

◎お問い合わせは野口美加子 tv5m-ngc@asahi-net.or.jpまでどうそ。


●山梨県立盲学校に今年もオルゴール届く(山梨)
 甲府市下飯田の県立盲学校(依田英雄校長)で、今年も卒業生に木製のオルゴールが手渡された。1964年の卒業式以来、40年間にわたって匿名の女性から届くプレゼントです。 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/08/20030312wm0d.htm

●福岡の養護学校生が不明のまま卒業式
 福岡県久留米市南町の久留米養護学校で11日、高等部の卒業式が行われ、15人が巣立った。昨年10月15日から行方不明になっている同市山川追分、YUさんは約5か月たっても、見つからないままで、卒業式に間に合わなかった。http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/08/20030312wm0e.htm

■皆さんからのお便り

●上月財団より研究助成が
 太田容次 滋賀大学教育学部附属養護学校 hiroota@sue.shiga-u.ac.jp
 先日はありがとうございました。昨日,上月財団より,メールが参りまして,チャレンジキッズ研究会で申請した研究助成申請が認められました。(内定額120万円)先生には,ご推薦をお願いしたおかげだと思っています。ありがとうございました。学会発表など,先生にはまたご指導をお願いすることもあろうかと思います。どうぞよろしくお願いします。


関連リンク
 ・障害者とコンピュータ利用教育研究会 ・パソコンバンクのページ
 ・障害者とコンピュータ利用教育研究会・九州
 ・成田研究室

障害者とコンピュータ利用教育研究会
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TEL : 0795-40-2205 FAX : 0795-40-2203
E-mail : naritas@ceser.hyogo-u.ac.jp

MES 会報 ・編集 成田 滋 ・制作 宮野秀樹(DesignWorks38)
研究会および会報に関するお問い合せは編集まで
レイアウト&仕様に関するお問い合せは制作まで
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