文部省教育助成局
平成11年度ファカルティディベロップメント推進経費

「教官と学生間の効果的な学習成果のフィードバックと自己学習法の改善」(PDFファイル)

研究費 777,000円(単年度)

研究分担者

(代表)
成田 滋  学校教育研究センター   研究の総括、デザイン、評価の担当
長瀬久明   同上          学習成果のフィードバック方法の研究
金丸晃二  教育方法講座       授業改善のための学生のニーズ調査
堀江祐爾  言語系教育講座      わかる授業の要因分析と学習成果の評定方法 
本間 均  自然系教育講座      わかる授業の要因分析と学習成果の評定方法
福本謹一  芸術系教育講座      自己学習法の検討 
畑野裕子  生活・健康系教育講座   自己学習法の検討
森広浩一郎 情報処理センター     ネットワーク上の授業評価方法の担当
 
事業の概要   
本研究課題の「教官と学生間の効果的な学習成果のフィードバックと自己学習法の改善」は、わかる授業や面白い授業、さらに学んだことを学生が自己点検できるような授業改善の方法を開発し、主としてネットワークやデジタル機器を用いて使ってそのその方法を検討し、それを教官と学生が利用するための手引きを作成することである。

事業の目的・意義及び期待される成果等
大学改革の一つは、学生の現代的なニーズに応える「面白い授業」、「わかる授業」、「学生に評価しやすい授業」の提供にある。そのためには、授業のさまざまな工夫が要求されている。授業の活性化には、教官の授業の改善努力と学ぶ意欲に燃えた学生の評価というフィードバックが必要である。本研究は、全学的取組みとして視聴覚機器やデジタル機器とネットワークを組み合わせた総合的な学習成果のフィードバック方法を提案し、大学の授業改善に資することに意義がある。本研究の期待される成果としては、学生の学習意欲を高める授業改善が、教師の人材育成につながると同時に、教師が教室で魅力のある教え方を実践するための必要なスキルの習得にも応用できる。

成田 滋 naritas@ceser.hyogo-u.ac.jp
長瀬久明 hisac@ceser.hyogo-u.ac.jp
金丸晃二 kkanamar@edu.hyogo-u.ac.jp
堀江祐爾 yujhorie@soc.hyogo-u.ac.jp
本間 均 homma@sci.hyogo-u.ac.jp
福本謹一 fukumo@art.hyogo-u.ac.jp
畑野裕子 hatano@life.hyogo-u.ac.jp
森広浩一郎 mori@info.hyogo-u.ac.jp